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漢方治療~3  

 その後、日大光が丘病院への月一回の通院が続き、2年が経ちました。漢方薬が即効性のものではないとはいえ、そろそろ何らかの効果が現れても良さそうなものでしたが、妻に聞いても特に何の変化も無いようでした。通院している間に一度、中国人の先生が通訳の方と連れ立って昼食に出かけられるところを見かけましたが、二人していそいそと出かける姿は20代半ばの普通のOLさんのようで、なんとも頼りない印象を受けました。
 そのうち中国人の先生はビザが切れて帰国してしまい、内科の先生が後を引き継ぎました。やがてその内科の先生が退職して開業される事になり、それを潮時として漢方治療を中止しました。漢方薬は費用もかかり、服用にも手間がかかるのですが少なくともこの病気に対しての効果は無いと思います。
 もっとベテランの中医の方が処方すれば違いがあったのかもしれませんが、根本的なところで、私の個人的な見解で言わせていただきますと、そもそも漢方治療は日本人には向かないのではないかと思います。仕事で今関わっているある方のエッセイ本で、香港に住む中国人の男性に嫁いで、中国人の生活と社会を50年間見てきた方が書かれた文章の中で、中国人が普段からいかに漢方食材に大金をかけるかという事と、とにかくほとんどの生き物を『食べる事』を楽しむという事を読んで思いました。中国人という人種は「生きる」ことへのバイタリティーが日本人とは比べ物にならないほど強い。治安が悪く日本人の商社マンが数人しか駐在していないような国で、中国人が数百人生活しているという事を知った時も「こりゃ勝てない」と思いました。日本人が歩いていたら数分で身ぐるみはがされて、場合によっては命も失いかねないような場所で、数百人単位の中国人が虎視眈々とビジネスチャンスを狙って生活しているのです。こんな迫力段違いの人種だからこそ、運悪く難病にかかった時に漢方治療を受けたら、普段からの漢方摂取と野生動物を食して得られるエネルギーと相まって、良い効果が現れるのかもしれない。スポーツカーにはハイオクガソリン、ファミリーカーにはレギュラー。日本人には漢方治療を受ける素地が無いのかもしれません。
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コメント

はじめまして

はじめまして。
私もSCDの患者を支える家族の一人です。
ちょこちょこと夫の状態を記録しながら、日々のことをブログに綴っております。

一番辛いのは患者本人ですが、側で支える家族もいろいろ大変ですよね。

無理をせずには生活が回りませんが、無茶をせず、美味しいものを食べたり、飲んだり、遊んだりしながら介助・介護生活をお互いにがんばっていきましょうね。

リンクさせていただきました。
よろしくお願いいたします。

Littlemama #- | URL
2010/08/05 11:17 | edit

コメントありがとうございます!

Littlemamaさん。ありがとうございます!!
ほんと、我々の立場、心情はまた患者の方とは違う苦労がありますね。
奥さんが患者の方とご主人が患者の方でも、また違ってきますし。
でも苦しい中でも楽しい事を見つけて明るく生きていかなきゃ損しますからね。
お互いがんばりましょう!!

#- | URL
2010/08/05 12:58 | edit

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