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内容がヒドくて販売中止になったムックの話  

昨夜2時に月刊誌の仕事が校了。
僕たち外部のスタッフに対しては配慮してくれて、(年寄りだから配慮してくれているのかも)
遅くても午前2時〜3時くらいで終わらなければ、翌日の対応にしてくれるが、
編集者たちは朝まで校正作業をしている。
それくらい出版物は文章の正確さと整合性を追求して制作されている。

しかし最近あまりに内容がひどくて販売中止、回収される出版物のニュースを目にします。

http://gigazine.net/news/20130501-gakkenn/




僕たちが先割り(文章の原稿が出来る前に誌面のレイアウトを組む)で誌面制作する場合に、
文章が入る場所にダミー文章を配置してレイアウトを組むのですが、
ライターさんから原稿が上がればその場所に原稿を流し込み、
さらにその文章を編集者が何度も読み返して校正し、僕たちや、印刷所の下請けの組版会社で修正をする。
上のリンク先のムックの場合、ダミー文章がそのままになっていて、一度も校正された形跡がない。

学研がすべてこんな会社かというとそんなこともなく、
昨年夏に受けた雑誌の仕事では、しつこいくらいに校正〜修正がありました。
なのでこれは本当にまれなケースだと思います。

ちなみにこのムックは現在販売中止になっていて、既に販売された本は、
amazonで3,375円と元の定価の2倍以上の値段がついているというレアものです。


昔はムックの仕事も多かったですが、時には編集込みで受注することもありました。
スタッフはその都度外部から雇っていたのですが、不慣れな人を雇って内容がヒドい時は、
一週間〜10日間一睡もせず、校正〜データ修正を繰り返した事も何度かありました。
睡眠がまったくとれないというのはものすごく辛い。いわば拷問です。
眠気をまぎらすために一日中ジャンクフードを食べ続け、
カフェインが3倍強いジョルトコーラを何本も飲み、そのせいで体重は100㎏を超え、
虫歯の後遺症で今も治療していますし、腰痛ももう治らない。
その引き換えに得たお金って、経費を差引くとほんの数十万円程度だったりしました。
割りに合わないとも思いますが、一冊の出版物を作ることに重い責任を感じてやっていました。

本が売れない時代ですが、
だからといってこれほどひどい状態で印刷所にまわすというのは考えられないことです。



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2013/05/02 18:52 | edit

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